塩谷司のサッカーのポジションと経歴は？リオ五輪オーバーエイジ枠の理由は？

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サッカーJ1リーグのサンフレッチェ広島で活躍する塩谷司選手

所属クラブの監督からは素晴らしい技術を評価されながら、これまで日本代表には縁の遠かった苦労人です。

しかし今夏開催のリオ五輪にオーバーエイジ枠として参戦することが正式に決定しました。

塩谷司選手のポジションやサッカーの経歴

更には塩谷選手がリオ五輪サッカー男子のオーバーエイジ枠に選出された理由などを確認していきます。

塩谷司選手

2010年に国士舘大学を卒業後、プロサッカー選手の道を選んだ塩谷司選手

現在はJ1リーグでも屈指の強豪チーム、サンフレッチェ広島でプレーする元日本代表選手です。

とは言え塩谷司選手には、日本代表という強烈な印象はあまりありません。

それもそのはず、塩谷司選手が過去にサッカー男子日本代表として国際Aマッチに出場したのは2試合のみです。

・2014年キリンチャレンジカップ：対ジャマイカ戦

・2014年キリンチャレンジカップ：対ブラジル戦

※2015年AFCアジアカップにも日本代表として招集されていますが試合出場はありませんでした。

出典:samurai-matome.com

プロフィール

塩谷司（しおたにつかさ）
出身地：徳島県小松島市
生年月日：1988年12月5日（27歳）
身長：182cm
体重：80Kg
血液型：O型
利き足：右足
ポジション：DF

出典:www.sanfrecce.co.jp

元々、ボランチの選手でしたが、大学サッカー時代にコーチだった元日本代表の柱谷哲二さんにその能力を見出され、センターバックとしてディフェンダーにコンバートされています。

塩谷司選手の経歴

大学時代も含め、塩谷司選手のサッカーの経歴を振り返ってみたいと思います！

塩谷選手のサッカー人生は地元の小学校時代から始まっています。

サッカー経歴

小学生時代：南小松島FC並びに大松SC
中学生時代：大塚FCジュニアユース
徳島県立徳島商業高等学校サッカー部
- 第83回と第84回の全国高校サッカー選手権に2大会連続で出場(MF)
国士舘大学サッカー部
- スポーツ特待生で入学
- 大学3年生まで全くの無名で、チームでも補欠
- 大学4年生の時、コーチとしてやって来た柱谷哲二さんが今野泰幸選手を彷彿とさせる、塩谷司選手のテクニックを見抜いてポジションをディフェンダーに変更
2011年：J2水戸ホーリーホック入団
- J2の水戸ホーリーホックの監督に就任し、柱谷監督自ら塩谷選手にラブコール
- プロ1年目から35試合に出場する活躍
- 清水エスパルスや大宮アルディージャなどからも獲得オファー
2012年：J1サンフレッチェ広島へ移籍
- 移籍すればレギュラーが確実視されていた清水や大宮ではなく、J1リーグの優勝争いを繰り広げていた広島を選ぶ